Electronics

電子工作は、もう何十年の付き合いです。昔はラジオ、アンプなどのアナログ回路からでした。ハムもやりました。当然、ディスクリートからです。電子関係とは関係のない仕事についてからは、細く長くといった感じです。
数年前に再加熱し、時代の流れもあってIoTシステム技能検定(中級)を取得しました(ここの内容はIoTと被るところもあります)。
最近では、各種開発にはIDE環境が安価なPCで構築できるようになり、便利になりました。Arduino,RaspberryPiなどを、またデータ通信にはZig-Beeなどを上手く活かしたいと考えています。

昔から電子工作をやっていたので、どちらかというとハード屋の方を向いているのかもしれません。マイコンにつないだSWなどのチャタリング防止では、まずはC・Rとシュミットトリガで組むことを考えたりします。

プロトタイプは、今ではすっかりおなじみのブレッドボードです。IoTでそのまま検証に入るときは組み上がったフレッドボードをビニール袋に入れて数日間フィールドに放置することもあります。しかし、プロトの範囲内とはいえ、3Dプリンターで実作動を想定したケースなどを作ったりもします。

数年前、2級電気工事士の免許を取得しました。IoTがらみで、例えば家庭の電気使用量のモニターを作るとき、家屋の電灯線を触ることも出てきます。簡単に言うと、壁の内側、床下、天井裏、配電盤の中などの電気工事は免許がないとできません。

製作事例は「住宅用の人・明るさ感知ライトシステム(屋内用)」、「ペット用冬季ヒーター駆動システム(屋内用/インコ用)」、知り合いの会社に依頼されて作った「ステンレス用簡易シャイナー機」、「農業用フィールドデーター収集システム(IoT絡み)」、「電子楽器用電源」、「IoT関係:環境測定用フィールドユニット内電源部」などです。


開発環境:LTspice / PSpice  PCB
測定器:Dオシロスコープ(70MHz - 2CH) / ペン型オシロスコープ / 16CH-100MHzロジアナ / 信号発生器(25MHz) / 周波数カウンタ / 各種テスター・マルチメーター / 絶縁抵抗計
補助具:3D-Printer(Anycubic i3 Mega)



おもな製作事例(これから増やしていきます)







 ヒーター駆動システム(完成間近) 簡易シャイナー機   ユーロラックモジュラーシンセサイザー用電源(リンクあり)
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